おすすめスクール3選

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安心の老舗スクール、デジタルハリウッド

デジタルハリウッド、通称デジハリは、1994年設立と伝統のある学校です。4年生のデジタルハリウッド大学や専門学校、オンラインスクールもあり、日本のデジタル人材の育ての親的なイメージがあります。私の友人にも何人かデジハリの卒業生がいます。

本格的にグラフィックデザイナーになろうと思うなら、

Webデザイナー講座 フリーランスプラン

まさしくフリーランスのWEBデザイナーになるための講座。
これだけ学んだら怖い物なし!私が20年かけて学んできたものがぎゅっと授業になった感じかな。

普通のデザイン講座の場合、フォトショップやイラストレーターの使い方や具体的なwebサイトの構築方法、バナーデザインのコツみたいなもので終わってしまうと思います。
だけど、仕事をしていると、結構疑問になるのが「著作権」。これを知らないまま仕事をすると、大失敗することがあります。これを講座に入れているのはさすがのデジハリ!

一つずつ、どういったことを学ぶか解説します!

Photoshop
主に写真を加工するためのソフト。文字を入れたりもできるのでバナー制作等に使用します。

Illustrator
主にイラストや図形などを作成するためのソフト。ロゴマークの作成、WEBサイトのデザイン、チラシや冊子のデザインなど。私は一番よく使っています。写真の加工はできません。

HTML / CSS /Dreamweaver
HTMLはWEBサイトの基本のコード。これのおかげでブラウザで表示することができます。タグが英語っぽいので、HTMLだけなら案外簡単です。
CSSは、HTMLに一括してデザインを施すためのコード。例えば「見出し1」は全て青色にする、のような感じ。
Dreamweaver
HTMLやCSSをビジュアルを見ながら作成していくソフト。

JavaScript
WEBサイトに簡単な動きをつけるためのプログラミング言語。めっちゃ勉強したらアプリ開発なんかもできるようになります。

企画・ワークフロー
意外と難しいのは、この企画。制作するサイトの目的をしっかりと認識し、どのような人たちに何を伝えるかということを考え、全体の方向性を決めるのが企画。例えば「おにぎりグランプリ」というイベントサイトを作る時、「究極の美味しいおにぎり」を競うのか「誰でも気軽に応募できる家庭的なおにぎり」なのかで、デザインのテイストは随分違ってきますよね。さらにサイトの中をユーザーがどのように移動し、最終的に何をさせたいのか(イベントにきて欲しいのか、レシピを投稿して欲しいのか)を考え、サイトのページ内容を決定したりします。
ワークフローは、どのようにサイトを構築していくか。役割分担や納期までの作業スケジュールを考えたりかな。

カラー・フォント
全体のイメージはカラーやフォントによって随分変わってきます。特にフォントは、使っているパソコンやブラウザによって変わったりするので、基本をしっかり理解しておく必要があります。

バナー広告制作講座
広告に必要な視認性や差別化など、デザインスキルを学ぶと思います。WEB広告の基本みたいなのも入っているといいですね。

Webライティング
ライティングとは文章を書くということ。Webの文章は、SEO(Google検索にどうやってひっかかるか)を念頭においてキーワードをうまく見出しに入れていくといった小技が必要です。集客できるWEBサイトはライティングが命なので、稼げるWEB制作者になるためには、ライティングのコツを知っておくとかなりよし!

カメラテクニック
WEBサイトのデザインは、写真が綺麗だったら、ほぼ何もしなくていい!くらいに私は思ってます。
最近はスマホでも綺麗な写真が撮れますし、フォトショップで加工(現像)すればさらにいい感じになります!

マネージメントスキル
フリーランスで仕事をする場合、全てを一人でやる場合もありますが、現実的には苦手な部分は人に任せた方が賢明です。適材適所に人を抜擢して仕事を依頼するスキルを学ぶんでしょうね…たぶん。
ギャランティーの相場なんかも教えてもらえたら嬉しいなぁ。

Webディレクション
チームでWEBを制作するときは、ディレクターという人がチームを統括して仕事を進めていきます。クライアントと打ち合わせをして意図を組んで、各メンバーに指示を出して仕事を動かす役目です。WEBディレクションがうまくなると仕事がスムーズに進行します。

クリエイターのための著作権
基本的に、写真やイラストなどは作った人に使用していいか許可を取ってから利用しましょう。フリー素材でも商用利用付加というものもあるので、気をつけて。また著作権には著作者人格権や著作財産権というものもあります。さらーっと言葉だけでも知っておくといいと思います。

デジハリのデメリット

オンラインでもリアルでも、授業内容に申し分はないと思います。
デメリットとしては費用面でしょうか…。オンラインでも約40万円なので、ある程度、覚悟を持って申し込みが必要ですよね。最後までやり切る意思がある方であれば、安いくらいかなと思います。
ただ、私の感覚だと、1サイト40万円の仕事を受注できれば回収できる金額かなぁと思います。

デジハリ・オンラインスクール公式サイトはこちら

オンラインで手軽に学ぼう!ユーデミー

オンラインで、好きな講座だけを購入できる

ユーデミーは米国Udemy社のシステムですが、日本で運営しているのは、ベネッセコーポレーション。あのこどもちゃれんじや進研ゼミの会社ですね。なので、安心して利用できます!
必要な勉強を必要なだけ動画で学べるシステムです!
それぞれに価格があるので、自分に必要なものだけを購入して学べるという優れもの。
自分の興味のあるワード(例えばWEBデザインとか)で検索してきて、出てきた講座の説明や口コミを参考にして選んでみてください。

Udemyのデメリット

むずかしいのは、全くの初心者の場合、どの講座を選んだらいいのかが判断できないってところでしょうか?
そして、動画を見るだけなのでわからないところはわからないまま…という不安があります。
基本がわかってきたら、ポイント的に利用するにはすごくいいと思います。
私も時々、利用しています!

通信講座といえばユーキャン

ユーキャンにもプログラミング・Web制作入門という講座があります。
ユーキャンも昔からある通信教育の老舗会社なので、安心して利用できますね。

プログラミングとWeb制作には、以下の3つのコースがあります。
1.HTML /CSSコース
2.illustoratarコース
3.PHPコース

それぞれが64,000円で、学習の目安は3か月。その間、6回の個人レッスンが受けられるそうです。
内容的には値段相応な感じです。6回も個人レッスンがあるのは嬉しいですね!

ユーキャンのデメリット

photoshopの講座がないのが残念ですね。まあ、photoshopはUdemyで学んでもいいかな(笑)
副業でデザイナーというのであれば…
HTMLやCSSは、最初はさらっと内容がわかればいい程度です。イラストレーターとフォトショップはそれなりに使えた方が、仕事が受けやすいです。PHPは知らなくても大丈夫!(私も知りませんw)

学びながら仕事をしよう!

副業とはいえ、できればたくさん稼ぎたいなぁと思っているなら、最初にしっかり勉強した方がいいと思います。
学びながら、バナー制作など小さな仕事を請け負ってもいいですし。

ちなみに、デザイン案件の相場はこんな感じ。
小規模なコーポレートサイト 30万円
ランディングページ 10万円
A4フライヤー 5万円
ロゴマークデザイン 5万円
名刺デザイン 1.5万円
バナー制作 0.5万円〜

私としては上記がフリーランスの最低価格かなと思います。
いきなりWEBサイトの制作は無理ですが、バナーデザインやロゴマークデザインなどはイラストレーターさえ使えれば可能です。
学びながら仕事をして、スキルアップの費用に当てるのもいいかと思います!

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