腕試しならランサーズ
まずはクラウドソーシングで腕試ししてみましょう!
クラウドソーシングとは
Crowd(群衆)と Sourcing(業務委託)と組み合わせた言葉らしいです。
アウトソーシングっていうと、仕事を外注する、社外の誰かにお願いするってことなので、それのインターネット版って感じでしょうか?
クラウドソーシングで有名なのがランサーズとココナラ。
っていうか、私が使ったことあるのがランサーズとココナラなので、この2つを紹介したいと思います!
テレビCMをやっていたので、名前くらいは知っているよ〜という方は多いんじゃないでしょうか?
仕事の内容は、どちらも多岐に渡っています。
どちらも登録は無料でできるので、ぜひ登録してみてください♪
ランサーズの特徴
すごくざっくりな印象ですが、仕事を発注する企業さん寄りのサイトかなって思います。
仕事のカテゴリーは以下の通り(2022年10月現在)
- システム開発・運用
- Web制作・Webデザイン
- デザイン制作
- ライティング・ネーミングタスク・作業
- 写真・動画・ナレーション
- 翻訳・通訳サービス
- 事務・コンサル・専門職・その他
- 営業・マーケティング・企画・広報
なんとなく、企業さんが「手が足りないから助けて〜〜!!」って言ってる感じがします。
企業さんから仕事が発注されていて、それに、「私できます!」って手をあげる感じです。
デザイン系だとコンペが多くて、「コンペ形式 ロゴ制作3万円」なんて案件があったら、実際にロゴを作って応募するというシステム。企業さんが気に入ってくれたら成約です。
ただし、同じ案件にたくさんの人が応募するので、自分が選んでもらえる確率はそんなに高くはないです。
私も2度ほど応募しましたが、みごとに落選w
ただ、デザイン系で仕事を始めたい!と思っている人にはとってもおすすめです。
何がいいかというと、とりあえず、場数が踏めます。
自分でロゴを作ろうって練習するにしても、なかなかどういうロゴを作ったらいいかって難しくないですか?しかもだいたい自分の作りやすいものを作っちゃうんですよね。
実際の仕事は、クライアントさんの希望を形にしないといけないですよね。
デザイナー採用の面接にいくと、よく言われるのが「作品をつくるのではないですよ」っていうこと。(私も若い時によく言われましたw)
自分の作りたいものを作るのは楽しいし上手なんだけど、クライアントの望むものを作るのは結構苦しいんですよね。あーだこーだ言われるから。
経験を積んで自分の表現の引き出しが増えてくると、「あ、この人はカチッとしたシャープなイメージを希望してるな」とか「手描き風のふわっとした感じを希望してるな」っていうのがわかってきます。というか、そういうのを聞き出せるようになります。
それが、最初のうちは上手く聞き出せなかったりするんですよね〜。若いからなのかなぁ。
年をとってから(失礼w)デザイナーを目指すなら、こういう聞き上手さが武器になるかなって思います。年の攻ですね!こんな風に、仕事のお知らせメールも来ますよ!
もう一つ、ランサーズのコンペに参加するメリットは、他の応募者の作品が見れること。
オープンになっていないものもありますが、最終的に選ばれたものはわかります。
クライアントからは、こういうイメージでとか、こういう物に使いますとか、色々条件が出されているんですけど、それをどう解釈してどうデザインしていくかっていうのは人それぞれ。
「あー、こういう感じになるの??」って新たな発見があったりします。
そして、最終的に採用されたものには、企業さんの単なる好み以外に、きちんと条件を抑えてるポイントがあるんですよね。そういうのを考えて、自分が選ばれなかったことを反省していけば、ぐんぐん実力がついてくると思います!
ココナラの特徴
ココナラの印象は「得意を売るならココナラ!」って感じですw
CMのキャッチコピーですね。
ランサーズとは逆で「私、こんなことできますけど、誰かお仕事くださーい!」っていう個人商店が並んでる感じです。
カテゴリはこんな感じ
- イラスト・漫画
- デザイン
- Webサイト制作・Webデザイン
- 動画・アニメーション・撮影
- マーケティング・Web集客
- 音楽・ナレーション
- ライティング・翻訳
- ビジネス代行・コンサル・士業
- IT・プログラミング・開発
- 占い
- 悩み相談・恋愛相談・話し相手
- 学習・就職・資格・コーチング
- 住まい・美容・生活・趣味
- オンラインレッスン・アドバイス
- マネー・副業・アフィリエイト
占いとか悩み相談なんかがあるのがいいですよね。
話し相手くらい、私でもなってあげれるかも??って思います♪
私はココナラで仕事を依頼したことがありますが、とっても気軽に頼めます♪
(ワードプレスの引っ越しをお願いしました)
ランサーズで経験をつみ、ココナラに登録する!
おすすめは、ランサーズのコンペでいくつか経験をつみ、ココナラに登録してお仕事を貰うという流れです。
例えば、ランサーズで10回、ロゴのコンペに参加しますよね?
そしたらロゴの作品が10個できます。
そのロゴを作品のサンプルとして、ココナラに登録してお仕事を待ちます。
ココナラで仕事がもらえるかどうかは、作品のレベルと価格ですね。
最初は欲を出さず低めに設定して、徐々に値段をあげていくとか。ロゴだけでなく名刺のデザインもしてみるとか。いろいろメニューを増やして行けばいいと思います。
最後はクラウドワークス卒業!
クラウドワークスは家にいながら簡単に仕事がもらえるので副業としてはやりやすいと思います。ただし、やはり単価が低いのがネック。
単価の高い仕事をしたいと思うのであれば、クラウドワークスではなくやはり営業が必要です。
営業の方法としては大きく2つ。
リアル営業
単価の高い仕事には、やっぱりリアル営業は必要です。
私も営業が苦手なのですが…
まずは、自分の知人に「副業でデザインをやっているので、誰か紹介して欲しい」と宣伝しまくることです。副業用の名刺やパンフレットを作って配りまくってみましょう。
その時に注意しないといけないのは、「何のデザインをやっているか」を明確に書いておくこと。
ざっくり「デザイン」だけでは通じないんですよ〜
ロゴマーク&名刺のデザイナー
JimdoでWEB制作します
インスタ投稿代行
など。わかりやすい肩書きやキャッチコピーを入れておきます。
そうすると「じゃあ、名刺作ってもらおうかなー」なんて人も現れます!
中小企業なんかだと、決まったデザイナーがいないというところもたくさんあるので、まずは名刺デザインをまかせてもらって、その次には会社案内とかWEBサイトとかみたいな感じでご提案していけばいいと思います!
営業のコツとしては、「そろそろWEBサイト、新しくした方がいいんじゃないですか〜?」みたいな感じではなく、「今はスマホで見る人がほとんどです。今のサイトだと、写真より文字が多いので、スマホでみた時に訴求ポイントがわかりません」といった感じで、「今の問題点」を指摘し「改善点」を提案するようにしましょう。
もう一つはインターネット営業
当然ですが、ロゴを作りたい、WEBサイトを作りたい…という人はインターネットで探します。
その結果、ランサーズやココナラにたどり着く人もいますが、そうじゃない人もいます。
副業とはいえ、自分のWEBサイトは持っておいた方がいいと思います。
どんなことができるのか、価格はいくらか。など。そのサイトを見ればあとは発注するだけ…くらいの情報を書いておきましょう。
たとえココナラと同じ金額で出していたとしても、直接頼んでもらえれば、ココナラに払う手数料が必要なくなります。
JimdoやWIXなど、簡単に作れるシステムを利用して、ぱぱっと作っちゃいましょう!