BASEとSUZURIを比較!オリジナルグッズを作って販売しよう

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自分のイラストや写真でオリジナルグッズを制作したい、販売してみたいと思いませんか?

でも、オリジナルグッズを作るって大量に作って在庫を持たないとダメなんでしょ?売れなかったらどうするの?って不安になりますよね。

そんな、在庫リスクや初期費用が全く心配なく始められるのが、BASESUZURIです。

BASEやSUZURIなら、データをアップすれば、好きなグッズに印刷して配送までやってくれるので、めちゃくちゃ楽ちん!初期費用もかからないし、材料代も必要ないし、在庫を持たなくていいし、リスクゼロで始められます!

目次

BASEとSUZURIなら、初期費用不要、在庫を持たないで始められる

現在、私はBASEとSUZURIでグッズ販売をはじめ、実店舗でも商品を扱っていただけるようになりました。

売上としては、月に数万円程度ですが、デザイナーとしてオリジナル商品を持っているというのはめちゃくちゃ仕事へのモチベーションも上がりますし、自分のペースで仕事ができるので、とっても楽しくやっています。

そして何より、一度デザインしてしまえば、後は商品の受注・発注という事務作業になるので、もっと売り上げが上がるようになれば、外注化して何もしなくても収入がある…という夢も叶うかもしれません。

この記事では、BASEとSUZURIの違いに加え、実店舗で販売してもらう経緯についてもお伝えできればと思っております。

BASEとSUZURIの違いって何?どっちがいいの?

最も大きな違いは、「BASE」は自分のネットショップを作って、その中でオリジナルグッズを売る。
「SUZURI」はSUZURIモールの1店舗になる。最初にデータだけアップすれば、後は完全自動。

ちょっとイメージしずらいので、詳しく説明いたします!

BASEのメリット:自分のネットショップが作れる

BASEに契約すると、自分のネットショップを持つことになります。オリジナルプリント.jpで作った商品以外にも、販売することができます。

なんと、データ販売もできるんですよね!なので、自分で撮影した写真データを販売したり、その写真をTシャツやマグカップなどの商品にして、販売することができます。

独自ドメイン(https://www.○○○.comなど)の設定ができるのも魅力。長くネットショップをやって行きたい、売り上げをどんどん伸ばして行きたいという方は、絶対独自ドメインを取っておくことをおすすめします。

独自ドメインであれば、将来的にもっと使いやすくて安価なネットショップシステムができた時に、同じドメインのままで乗り換えることができます。

独自ドメインの取得は国内シェアNo.1の【お名前.com】がおすすめです→【お名前.com】のサイトはこちら

BASEで作ったECサイト

BASEの手数料

サイトには以下のように案内されています。(2024年4月現在)

■ サービス利用料等(スタンダードプラン)
・サービス利用料として、一取引毎に、当該取引の販売価格(消費税、送料を含む)の3%の金額をいただきます。
・弊社の提供する銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ決済、ペイジー決済、後払い決済、キャリア決済、あと払い(Pay ID)で決済後、販売価格の3.6%+40円を決済手数料としていただきます。
・弊社の提供するPayPal決済、Amazon Payで決済後、販売価格の4.6%+40円を決済手数料としていただきます。

https://thebase.com/pages/term1.html

BASEならオリジナルプリント.jpと連携して販売する

「BASE」はネットショップを作成できるサービスです。そこに、オリジナルグッズを作ってくれる「オリジナルプリント.jp」というサイトを連携させます。

「オリジナルプリント.jp」には、Tシャツ、バッグ、タオル、マグカップ、スマホケース、缶バッチなどなど、かなりの種類のグッズを作ることができます。指定のサイズのデータをアップロードすれば、1個から制作可能です!

あらかじめ、BASEでネットショップを作っておき、BASEと連携の手続きをします。
そして、オリジナルプリント.jpで作りたいグッズを選び、デザインデータをアップロードし、商品を作ります。
その時に「BASE出品情報登録ページへ進む」というボタンがありますので、クリックすると、連携したBASEのサイトの商品ページに追加されるんです。

商品が売れた場合は、オリジナルプリント.jpで発注処理をすると、商品を制作して発送までやってくれます。

とにかく、簡単に商品の制作、販売、発送の流れができてしまいます♪

BASEのデメリット:発送手続きが必要

商品が売れた時、自分でオリジナルプリント.jpに発注する必要があります。メール等にお知らせが来るので、忘れず発注作業をしましょう。発注作業自体は、ポチポチボタンをクリックするだけなので、大した作業ではないのですが、忘れずにやるというプレッシャーがあります。

スマホ用のアプリもありますので、アプリを入れておくことをオススメします!

SUZURIのメリット:ショップを作るだけ。発送作業は必要なし!

SUZURIはデータさえアップしておけば、勝手に売れていく感じです。お客様がご購入されると、そのままSUZURIが商品を制作し、発送まで完了してくれます。とっても楽ちんです!

SUZURIで作ったショップ

デザインデータをアップロードし、作るアイテムを選んでしまえば、あとはやることがありません。
ほったらかしオッケーなのが何よりのメリットです!売れたら発送するというのは、意外と手間がかかるんですよね。

SUZURIはモール的なイメージなので、SUZURIのトップページにPickUp商品としてとりあげてもらえると、売上が飛躍的に伸びると思います。

お客さまが買い忘れしないように、googleのリマーケティング広告をsuzuriが出してくれているのもポイントが高いです。

SUZURIのデメリット:商品ページの自由度が低い

送料が1アイテムごとにかかります。
一見、BASEと同じような価格に思えるのですが、送料が1アイテムごとにかかるので、suzuriの方が割高になる気がします。

販売価格は、原価+トリブン(自分への報酬)という形なので、ちょっとわかりづらいです。(原価が表記されていません)

例えばTシャツならトリブン500円と入力すると、画面上にTシャツの値段に500円上乗せされた金額が表示されます。最初に原価がわからないので、ちょっと価格設定しにくいなと個人的には思うのですが、とりあえずこれだけ利益が欲しいって考えるだけでいいので、楽といえば楽かもしれません。

また、商品をカテゴリーごとに分けるなど、自分の商品の見せ方を変えられないのが残念なところです。

たくさん商品を作ってしまうと、最初に作ったものは見てもらえてないように思います。

売上を上げるコツとしては、Xやインスタグラム等で宣伝して、SUZURIで購入してもらうという導線を作るのがいいかと思います。

おまけ:これ大切!インクジェットとオンデマンド転写の違い

Tシャツなどの布に印刷する方法に、インクジェットとオンデマンド転写っていうのがあるんですが、何が違うの??って思いますよね。

実際に印刷してみるとわかります。

インクジェットは、生地にそのまま印刷する。
オンデマンド転写は、まず、白い色を乗せてからカラー印刷する。

って感じでしょうか?(技術的な説明はちょっと不確実です)
結果的には、オンデマンド転写の方が、色鮮やかでしっかりしています。

インクジェットオンデマンド転写
発色布に染み込んだ感じ(ナチュラル)布に乗っている感じ
手触り布と同じ布の上にペタッとした膜がある感じ
洗濯徐々に色が薄くなるほとんど変化なし(1年使用後の個人的感想)

色付きの生地の場合は、オンデマンド転写が必須ですね。

インクジェット印刷は、洗濯したらやや色落ちするのですが、レトロな感じや、グランジっぽいデザインならインクジェットでいいかなと思います。ポップなデザインで、綺麗な色を長持ちさせたいならオンデマンド転写にしましょう!

オリジナルプリント.jpより

まとめ:収入の柱になるのはBASE。売れたらラッキーなのはSUZURI

やはりBASEの方が、ネットショップとしての機能が充実しているため、本気で取り組めばしっかりした収入の柱になります。サイトのデザインも自由度が高く、おしゃれなテンプレートも用意されているので、自分の事業としてブランディングしていくことができます。

一方、SUZURIは、めちゃくちゃ簡単で手軽にできる反面、自分でコントロールできるのが、商品デザインのみになります。すでに人気のキャラクターなどがあれば、手軽にグッズにして販売できるのですが、知名度や話題性のないデザインの場合は、埋もれてしまって売れにくいと思います。

ただし、BASEもSUZURIも無料ですぐに始められるサービスです。メールアドレスで登録するだけなので、今すぐ始められますね。初期費用も無料ではじめられるので、自分のデザインで何かグッズを作って販売したいと考えているなら、両方やってみるのがおすすめです。

サイトを作ったからと言って、すぐに売れるわけではありません。
SNSなどで宣伝する等の対策が必要ですので、先に販売サイトを作っておくことが大切じゃないでしょうか?

そして、売れた時はめちゃくちゃ嬉しいです!儲けどうこうより、自分の作ったグッズを買ってくれるなんて、本当に神様ありがとうーーって思いました。

ネットショップがリアル店舗での販売につながることもあります。

私の経験談なのですが、私は「滋賀コレかるた」という商品を自分で企画・制作・販売しています。

このカルタを地元の駅にあるお土産ショップで売ってもらえないかと思い、直接、お店に聞きに行ってみました。

その時は「滋賀コレかるた」だけを持って行って交渉しました。その後、お店に納品に行った時に、店長さんが「オンラインショップで売ってるTシャツとかも販売させてもらえませんか?」っておっしゃってくださったんです♪
もちろん即答で販売してもらうことにしました。

「ちょうど取り扱い商品を増やしたいって色々探してたところなんです」とのこと。

Tシャツなどは、在庫が切れそうになったらオリジナルプリント.jpに発注して納品しています。
Tシャツに関しては、M,Lサイズをを各々5枚ずつお店にあるようにしています。
大量に在庫を抱える必要がないので、小さな起業にはぴったりだと思います。

ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

お土産ショップでのTシャツ販売
お土産ショップの缶バッチとかるたの販売コーナー


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